一般社団法人日本建築学会において、家政学部※ 生活環境学科の松村哲志講師が「2024年日本建築学会教育賞（教育貢献）」を受賞しました。この賞は、建築教育の発展に貢献した、優れた教育プログラム・教材等の業績に授与される賞です。
※2025年4月より、生活環境学部へ名称変更予定。

＜受賞内容＞

■題名
JCAABE まちづくりファシリテーター養成講座実施委員会 「建築系まちづくりファシリテーター養成講座」の開発と実践
■松村講師による研究内容の説明
「建築系まちづくりファシリテーター」とは、「空き家・空き地」「防災」「地域活性化」など地域の問題・課題を、まちの主役である住民と共に協働し解決する専門家です。その育成に向けた、体験型教育プログラムの開発実践を行ないました。オンデマンド、オンライン、ハイブリッドなど先端技術により、「時間・距離・人」を超えてつながり、協働のためのチームワーク力、コミュニケーション力を育成します。その活動は社会人の学び直しや海外にまで広がりを見せています。

＜松村講師からメッセージ＞

　私の研究テーマは住空間設計からまちづくりまで、生活環境を豊かにする設計方法の探究とその教育方法です。
　建築設計は「やりがい」と「楽しさ」があるものづくりです。個性を活かしてコラボレーションする仕事ですので一緒に楽しみましょう！

日本建築学会賞HP

https://www.aij.or.jp/2024/2024prize.html