令和6年2月14日（水）から16日（木）の3日間（午後）にかけて、今年度の臨地実習報告会を開催しました。「臨地実習」とは、3年次と4年次に受講する学外実習のことです。病院や福祉施設、事業所、小学校等に合計４週間赴き、実際の給食経営・臨床栄養管理業務、公衆栄養活動を学びます。今年度の報告会は、2年生と指導教員を前に、3年生全員が実習先ごとに口頭で実施報告をしました。
　3年生はこれまでの大学の学びが現場でどのように生かされているのかを理解し、その体験を言葉にまとめ、人に伝えるという経験を通して学修が深まったのではないかと思います。将来、自分が目指す管理栄養士像が見えてきたのではないでしょうか。聴講した２年生はこれから挑む実習に向けて、先輩に直接質疑応答を行ったことで、疑問や不安を解消して準備を始めることが出来たのではないかと思います。今後も、こうした学生同士の学びの機会を続けていきたいと考えています。
　最後に、本学学生に温かいご指導とご鞭撻を頂きました実習先の諸先生方に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。