理学療法学科主催の「名女健康サロン」が、地域貢献活動の一環として10月22日に開催されました。これは健康科学部と医療科学部が共同で行っているプログラムの一環です。今回のイベントでは、理学療法学科の1年生と2年生が中心となり、参加者のバランス能力を測定し、その結果を解説しました。また、学生たちが考案した「バランスが良くなる体操」も行われました。
　このイベントは、参加者と学生、教員を合わせて80名以上が参加する盛大なものとなり、好天にも恵まれ、屋外で気持ちよく運動することができました。学生たちが参加者に対して優しく、親切に接する様子が多くの場面で見られました。参加者からは100%の高い満足度を得ることができ（終了後アンケート結果から）、協力してくれた他学科の学生からも好評でした。
　理学療法学科は、このような地域貢献活動を通じて、早期体験学習を行い、学習へのモチベーションを向上させ、医療専門職にふさわしい人格形成を促進していく方針です。地域との連携を深め、実践的な学びの場を提供することで、学生にとって貴重な経験となりました。

文責：理学療法学科　内藤紘一