学部学科トピックス
2022.12.14
児童教育学科
日本発達心理学会(第31回)で本学教員が学会賞を受賞
日本発達心理学会(第31回)において、本学文学部児童教育学科の佐々木真吾講師の論文『質問の仕方と出来事内の重要度の違いが想記に及ぼす影響:「だいたい」と「正確」』(発達心理学研究、第31巻、第3号 掲載)が学会賞を受賞しました。
<佐々木講師のコメント>
子どもから話を聴く際には、話の聴き方や質問の仕方が大変重要です。私は子どもから「何があったか」、できるだけ多くの事実を聴くための面接技法について、心理学の知見から研究を行っています。今回の研究論文で
は、「だいたいで教えて」と「正確に教えて」という質問によって、子どもたちがどのような報告をしてくれるのかを調査しました。教育や保育に興味がある高校生の皆さん、子どもたちから負担なく多くの報告を得るため
の面接技法について、一緒に学んでいきましょう。
一般社団法人 日本発達心理学会 発達心理学研究 学会賞受賞者・受賞論文URL
https://www.jsdp.jp/contents/~cmhenshu/reward/index.html