短期大学部 生活学科にて情報系を中心に学ぶ１年生が、授業の一環として高校３年生へ送るクリスマスカードをデザインしました。

　限られた紙面の中でクリスマスを表現するために、構図を考えたり見やすいデザインを工夫したりと授業で学んだ技術を駆使して作品の制作にあたりました。また、著作権や肖像権などについても具体的に学び、イラストを利用する際にはこれを順守して素材収集に取り組みました。３３名の学生による作品のうち、短期大学部 生活学科 1年生 磯谷七海さんのデザインが選ばれました。

　磯谷さんは「高校生の皆さんに可愛いと思ってもらえるにはどうすればいいのか考えるのは大変でしたがとても楽しかったです。初めは赤を中心とした配色を考えていましたが、クリスマスのイメージに近いものになるように色を組み合わせました。出来た！となった瞬間、嬉しかったです。私は入学時パソコンが苦手でしたが、学びを進めることで出来ることが沢山増えました。今回作品が選ばれたことは、今後の自信につながりそうです。学校で得た知識や気づきが今後につながるよう、これからも頑張って勉強をしたいと思います。」と話を聞かせてくれました。

　今回のクリスマスカードのデザイン作成が学生たちの意欲向上につながり、学んだ技術を応用するいい機会になったようです。