10月10日（日）に、本学の総合科学研究所と瑞穂児童館の共催講座が瑞穂児童館で行われ、健康栄養学科の近藤浩代先生が講師となり、学生4名がボランティアとして参加しました。
　講座に参加した小学1年生から5年生までの子どもたちは、ATP検査という方法で自分の手の菌の多さを確認した後、学生が手洗いのお手本を見せ、正しい手洗いの仕方を学びました。また、児童館の花壇の泥の菌や、ヨーグルトの乳酸菌を顕微鏡で観察してスケッチをしました。
　菌にはたくさんの種類があり、ヨーグルトの乳酸菌のような体に良い菌と、反対に有害な菌もいるため、食中毒や感染症の原因となる有害な菌を取り込まないように、洗ったり消毒したりすることの大切さを体験しました。 子どもたちが熱心に取り組む姿を見て、学生たちもとても感心し、有意義な時間を過ごすことができました。

総合科学研究所で行っているその他の講座はこちら
https://www.nagoya-wu.ac.jp/faculty/sougou.php

正しい手洗いの仕方を教える学生

ATP検査で手の菌を調べている様子