学部学科トピックス

2020.08.07
短大 保育学科

特別講演「異文化理解・多文化共生の保育を目指して」

 保育学科では7月11日に、第一部2年生、第三部3年生を対象に、特別講演会「異文化理解・多文化共生の保育を目指して」が行われました。
 豊田市で長年保育園の園長先生をされていた河合悦子先生からは、日本における外国人の増加にともなって、外国にルーツを持つ園児が増えてきている現状についてのお話があり、とくに愛知県は多いということでした。
 地域に外国人労働者の方が多く、園児の9割が外国人という東保見こども園の先生方からは、言葉や文化、価値観の違う子どもや保護者とのやりとりで、配慮したり工夫したりしていることについてお話を伺いました。親子遠足に親戚の皆さんも一緒についていらっしゃたりなど、日本の文化からは想像できないような驚きのエピソードもたくさんあり、私たちが普段意識していない「あたりまえ」について振り返る機会ともなりました。