8月26日（月）に家政学部家政経済学科（2019年4月より生活環境学科に統合）の学生2名が「日本家政学会・被服材料学部会夏季セミナー」に参加しました。

まずは「名古屋友禅染色実習」でした。予め糊剤でデザインされた布に10～15枚の型紙を1番目型紙から順に1枚ずつ置いて、型の隙間に刷毛で色をさしました。

このあと、地の色を淡クリーム、淡ピンク、淡ブルーに染めてもらえるので、出来上がりがとても楽しみです。

友禅染色実習の次は、「タジマ工業株式会社ショールーム見学」でした。タジマ工業株式会社ショールームは名古屋の東区に位置します。大学からこんなに近いところに先端の刺しゅうミシン会社があることに驚きました。

様々な刺しゅうを施す機械が展示されている中、特に気になったのは、コンピュータでデザインしたものを刺しゅう機で縫い上げる工程でした。学生の一人は、紺色のポーチに黄色の糸で自分の名前を機械刺しゅうで入れていただきました。とても気に入ったので、中区栄にある、タジマ工業の「刺しゅうミシン体験工房・デジタルステッチハウス」にも足を運んでみようと思います。