看護学科

2021年 6月号

看護学科 学生座談会
<名女大の魅力編>

名女大の看護学科ではどんな学生生活が送れるのか、実際に看護学科に通っている学生3名にいろいろなお話を聞きました。今回は前編として、どうして名女大を選んだのか、入学してみて感じた魅力について、ご紹介します。

座談会に参加してくれた先輩学生

看護学科学生

健康科学部 看護学科3年
佐藤 歩花 さん

高校時代はバスケットボール部に所属。キャンパス内のお気に入りスポットは「西館4階演習室」。

看護学科学生

健康科学部 看護学科3年
岡 芽唯奈 さん

高校時代はボランティア部に所属。キャンパス内のお気に入りスポットは「図書館の看護国試対策コーナー」。

看護学科学生

健康科学部 看護学科2年
中嶋 ひな帆 さん

高校時代の部活動はバドミントン部のマネージャー。キャンパス内のお気に入りスポットは「東館と、本館にある防音室」。



Q1

名女大の看護学科を選んだ理由は?

佐藤さん

新設の学科なので、施設・設備が最新であることに一番惹かれました。あと、一期生になるので、先輩がいないこともあり、のびのび勉強できそうだなとも思いました。
(注:名女大の看護学科は佐藤さん・岡さんが入学した2019年4月に開設されました。)

岡さん

私は付属の高校に通っていたので、大学のキャンパスが近くもともと雰囲気などは知っていましたし、周りから大学の評判を聞くことも多かったため、志望しました。

中嶋さん

私は家から通いやすかったことも志望理由の1つですが、実習先に幼稚園や障害を持つ子どものための施設などがあることを知り、さまざまな経験を積めることに魅力を感じました。

Q2

名女大の看護学科のいいところは?

中嶋さん

やはり、できたばかりの学科なので、施設がきれいなところがいいです。
(注:看護学科で使用する校舎は2019年の看護学科開設に合わせて竣工されました。)

岡さん

設備が整っていて、看護技術の練習をする際にもさまざまな器具等を活用できるので、知識が深まりますし、技術もしっかり身につきます。

佐藤さん

私は、大学での学びには「教えてくれる人」も大切だと思っています。名女大の看護の先生は、学生にしっかり関わってくださいます。

▼中嶋さんのおすすめポイントである、新しい施設の一部を写真で紹介します!

正門から見た西館

右手にあるのが看護学科で使用する校舎

基礎成人看護実習室

看護技術を学ぶ「基礎成人看護実習室」

器具

最新のシミュレーターなどがそろう

Q3

看護学科の「アドバイザー教員」とは?

岡さん

1学年が2つのクラスに分かれていますが、それぞれのクラスから数人ずつ、計10名程度の学生を1人のアドバイザー教員の先生が担当してくださいます。担当の先生とは年2回の面談などを行い、1年間の目標設定とその振り返りをしています。

佐藤さん

日ごろの相談にも乗ってくださる存在です。私の担当の先生も話しやすく、受け持ってもらった授業でわからないところがあったら、空いている時間によく教えてもらいに行きました。

Q4

どんな授業が好きですか?

佐藤さん

「臨床心理学」という2年生のときの授業が好きでした。「ああ、こういう考え方もあるんだ」と、人の考え方の違いを知ることができました。あとは、社会的に問題になっている虐待のことなども授業で取り扱い、興味をもちました。

中嶋さん

私も「臨床心理学」の授業が好きです。高校時代に、大学で心理学を学ぶか看護学を学ぶか迷っていた時期もあったので。大学では専門分野以外にも一般教養を学ぶことができるので、自分の興味がある授業を選択できるのも楽しいです。

岡さん

看護技術の授業など専門分野の学びが多い中、私は1年生で履修したスポーツの授業が大好きでした。病院等での実習は1・2年生でもありますが、本格的に始まるのは3年生です。実習に行くまでに学ばなければならないことを終わらせるために、1・2年生は授業が特に多くて忙しかったです。そんな中で、スポーツの授業がとてもいい息抜きになりました。

先輩学生たちは、新しくきれいな校舎で最新の設備を使って学べることや、熱心に指導してくださる先生たちに魅力を感じているようです。次回は、学生生活について、アルバイトやサークル活動のことも含めた先輩からの声をお届けします。お楽しみに!