9月21日（土）に、第3回「健康アップ教室」を開催しました。この活動は地域の高齢者の方々を対象に、本学医療科学部地域貢献活動の一環として行っています。

　今回の講義は「腰痛・ひざ痛を和らげる秘けつ！」と題し、椎間板ヘルニアや変形性膝関節症といった、痛みを引き起こす代表的な疾患について理学療法学科の加藤講師が画像を用いて説明し、皆さん真剣に見入っていらっしゃいました。

　その後の実技では、初めに前屈を行ったうえで、竹の棒やセラピーボール、セラバンドといった道具を用いたトレーニングの指導がありました。学生とともに歌を歌いながら笑顔で取り組み、トレーニング後の再度の前屈で、皆さんそれぞれに変化の大きさを実感されていました。最後のレクリエーションでは、まず竹田学部長の進行による歌に合わせての肩たたきで、参加者同士や学生との交流を深めました。その後、加藤講師のギター演奏に合わせて、全員で「ふるさと」「糸」「北国の春」を歌い、終始歌声と笑いに包まれた「健康アップ教室」となりました。

参加した学生からは「高齢者の方々との交流を通して健康維持・増進に関する知識を一緒に学ぶことができ、有意義な時間を過ごすことができました。また、高齢者の方々との関わり方や、サポート方法の実際について学べるとてもよい機会になりました。」といった声が聞かれました。

加藤講師の講義の様子

実技の様子

実技の様子

レクリエーションの様子

レクリエーションの様子