学部学科トピックス
2023.07.20
作業療法学科
実習室「レクリエーション室」を新設!
医療科学部作業療法学科の学生が使用する実習室「レクリエーション室」が新設されました。たくさんのセラピー遊具を使って、人間の心身の成長・発達に欠かせない「遊び」を科学しながら、発達障害作業療法学を学んでいきます。
遊びの研究で有名なホイジンガ (J.Huizinga, 1872-1945)は、「遊びという言葉は、制限、創意、自由の観念を持っている。遊びは、注意、知力、神経の強靭さを必要としていて、人間を自然の状態に導く」と述べています。
子どもは生活のほとんどが「遊び」といっても過言ではありません。
子どもには全ての活動や対象を遊びにしてしまう才能があります。
その子どもを取り巻くセラピストや支援者は、その子の「遊び」を大切に見守りながら、また、時に子どもの能力の不十分さと発達段階で必要となることを観察・分析しながら治療や教育の手段を考えていきます。
インスタグラムでもレクリエーション室の紹介をしています。インスタグラムはこちらから。