10月26日（土）に生活環境学科、家政経済学科※の3年生15名が、食分野の学外授業で、半田にある「ミツカンミュージアム」に行ってきました。江戸時代～明治時代の重厚で情緒あるたたずまいが残る半田市は、酒や酢などの醸造業が盛んで、その醸造業に代表される黒板囲いの蔵が半田運河沿いに今も残っています。ミツカンミュージアムでは酢づくりの歴史や醸造の技術、ものづくりへのこだわり、さらに食文化の魅力などを体験しながら学ぶことができます。

研修を終えた学生からは、「今まで考えもしなかった酢の誕生から現在に至るまでの歴史に目を向けることができた」「酢を通して、昔の職人さんたちの思いや、今も受け継がれているものづくりへのこだわりなどを強く感じた」といった感想が聞かれ、酢の歴史を学ぶ充実した研修になりました。

※2019年4月に生活環境学科に統合