尾張旭市
「あさひ健康フェスタ」
にボランティア参加
4月29日(月・祝)に尾張旭市で開催された「第20回あさひ健康フェスタ」に、児童教育学部 児童教育学科4年生の13名が応援ボランティアスタッフとして参加しました。
「あさひ健康フェスタ」は、「からだ・こころ・まちの健康」をテーマに開催されています。学生達は、市職員の方々をサポートして、消毒のよびかけ、館内スタンプラリー、会場案内等を行い、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の皆さんと触れ合いました。公立保育園の先生方が再考された「あさぴー体操」も披露され、一緒に体操をしました。
公務員のお仕事を垣間見ることができる貴重な機会でもあり、保育・教職に就くことを希望する学生にとって貴重な体験となりました。
当日の様子
1階のチームワークがばっちり。
4階のスタンプラリーの景品交換所。
幅広い年齢層に笑顔で対応できました。
屋外本部では、スタンプラリーの説明や健康マイスター手帳を配布します。キッチンカーも出店し多くの人で賑わいました。
学生の声
子どもから高齢者の方まで幅広い年代の方々と交流することができ、なかには話しかけてくださった方もいて、温かい人ばかりでした。また、地域の方や市役所の方など、みなさんがお互いを思い合うような姿が見られて、素敵な空間でした。
子どもたちが塗り絵をしに来てくれたり、地域の方とお話したりと交流できたのが良かったです。ボランティア後の職員の方とのお話会では、尾張旭市の保育園等についてたくさん教えていただきとても勉強になりました。
ボランティアでは、とても楽しく、充実した時間を過ごすことができました。赤ちゃんを抱っこさせていただいたり、保育園児から小学生ほどの子どもと会話を楽しむことができたりと、「健康都市」尾張旭市の取り組みを知ることができました。
ボランティアでは尾張旭市の職員の方々が活動の内容を丁寧に教えてくださり、また状況を見ながら細やかな指示を出してくださったおかげでボランティアの一員として貢献できました。
私は今回健康フェスタのボランティアに参加して、尾張旭市の職員の方々のあたたかさや地域の方々の元気の良さを実感しました。幼い子どももお年を召した方もみんなが笑顔で明るく、楽しそうにイベントに参加されていたことがとても印象に残っています。私はスタンプラリーの受付や会場案内の仕事をさせていただきましたが、私が「こんにちは」と挨拶すると、どの方からも明るい挨拶が帰ってきて、私自身楽しみながら仕事に取り組むことができました。この経験から、改めて明るい挨拶は周りの人を笑顔にさせる力があるのだと思い、私も今後は今まで以上に意識をして笑顔で元気な挨拶をしたいと感じました
児童教育学部 児童教育学科
坪井 眞里子 教授
学生達は職員の方々の取り組む姿勢を目の当たりにし、公職としての役割、姿勢を間近にふれる機会となりました。スタッフとして準備から片付けまでかかわり、各々が積極的に取り組むことができました。すでに実践力をつけてきた4年生ではありますが、公の場は常に自分自身の人間力を試す場となります。フェスタ終了後には、尾張旭市公務員として保育園で従事する卒業生との交流の場も設けていただき、学生達は熱心にお話に聞き入り、質問を投げかけていました。市職員の方々から児童教育学科の学生の対応力にお褒めの言葉もいただき、学生にとって今後のキャリアを見据えた貴重な機会となりました。今後もこうしたボランティアの場を通して、保育・教育職をめざす学生の実践力を養っていきます。