複数のゼミや
授業が合同で
成果を発揮する
「まなびの文化祭」
「まなびの文化祭」 門松 愛 先生
「あそいく!」
①理科教育(物理)ゼミからは「つくってあそぼう」。ゴムを巻いた力で動く車(糸巻き車)を子どもと一緒に作り、作った車でさらにゲームを行いました。
②音楽第4ゼミでは「リズム体験隊♪」として、音の出るマット、手作り楽器やドレミパイプなど様々な楽器を楽しみながら回るスタンプラリーを行いました。
③健康・体力ゼミでは、「チャレンジ・ザ・10」と称して、フラフープや平均台、ジャンプなど10種類の運動に挑戦!
④美術表現・教育研究ゼミでは、「あそびのゲイジュツ祭2019秋」として、モザイク絵、版画、モビール作り、ランプ作りを体験しました。
⑤絵本研究ゼミでは、「海の世界をのぞいてみよう!」をテーマに絵本スイミーの世界を再現しました。海の世界を楽しみながら冒険する子どもの姿が見られました。
⑥まなびの文化祭実行委員会ではそれぞれのブースをめぐってクイズに答えていくスタンプラリー「謎解き大冒険」を行いました。
学生の声~「まなびの文化祭」に参加して~
文学部 児童教育学科 実行委員
・「子どもにも個性があり積極的に話してくれる子や親にずっとくっついている子などさまざまな子どもに出会えたため、実習でこの経験を生かし子どもと関わっていこうと思います。」(2年生)・「実際に子どもが遊ぶ姿が見られ、異年齢の子が同じ場所で遊ぶ際の配慮が難しかったが勉強になりました。」・「子どもたちがどんなことに興味があって、どんなことを楽しいと思っているのか分かってよかったです!」・「多くの保護者や子どもと関わることで将来のための勉強になりました。今の自分に足りないことなど課題が見つかるきっかけになりました。」・「子どもと関わることで自分の未熟さを知ると同時に、学ぶことがたくさんありました。」(3年生)
今回ご紹介した先生
文学部 児童教育学科
門松 愛 先生
~メッセージ~
保育、教育には理論があり、理論に基づいて実践があります。理論を理解したうえで実践し、実践することで気づきを得て、自身の技術として修得していくことができます。しかし、保育者や教育者になるためには様々な授業を受け、実に多くの知識や技術を修得する必要があります。その全てを高度なレベルで習得できれば良いのですが、現実的には難しいかもしれません。一言に保育者、教育者と言っても、それぞれに得意なことがあったり、知識が豊富な分野があったりと専門性は様々です。ベースとなる理論や基本的な知識、技術の修得は必要不可欠ですが、各々の強みとなる専門性をぜひ本学で高めていってほしいです。