学部学科トピックス
2019.12.12
生活環境学科
ウッドトイカーニバル2019にて「パズマグ」を販売
11月23日(祝・土)、24日(日)開催の「ウッドトイカーニバル2019」にて、生活環境学科の建築設計意匠ゼミの3年生が西垣林業株式会社と共同開発した「パズマグ」の展示、試作品販売を行いました。
会場は豊田市駅すぐの松坂屋豊田店8階です。
「パズマグ」とは国産檜の集成材板をパズル状にレーザーカットし、裏側に磁石を埋め込んだオリジナル商品です。
パーツを木目があうように並べるパズルとして、バランスに気を付けながら積む積木として、冷蔵庫にプリントをとめておくマグネットとして、更にはパーツにお魚の絵をかいて釣りのように遊べるおもちゃとして、様々な使い方が楽しめる「文遊具(!)」です。
木目の部分に色を塗ることも簡単で、カラフルに塗って積み上げておくと屋内装飾品としても使えるなど、様々なカスタマイズが可能です。
企画・デザインはもちろんパッケージデザイン、ロゴマークも学生が考え、レーザーカット以外は手作りで制作・梱包しました。
値段を考えたり、売るためのセールストークを考えたりするのも学修の一環です。
二日間、子どもたちが使っている姿を観察していた学生にはたくさんの気づきがあったようで、さらなる改良点が思い浮かんで早速スケッチブックに書き留めていました。
企画から販売まで、手と頭を動かしながらのモノづくりの醍醐味を実感した二日間でした。